メガネ処方に適した曜日
先日の仙台の学会で学んだことの第二弾です。
今日はメガネ処方に適した曜日についてです。眼精疲労でお困りの方で、メガネ処方を考えている方には、特に読んで頂きたいと思っています。
大人でも子供でも月曜から目を酷使した後の金曜日、土曜日は、眼精疲労も強く、ピント調整に関わる毛様筋も緊張した状態にあります。
そのため、ピント調整をする筋肉も本来とは異なった状態になっているようです。例えば近視であれば近視の度数が強くなってしまいます。
ではメガネに必要な度数はどうなるのでしょうか。そうなんです。当然、強くしなければならないのです。必ずと言うわけではないですが、いわゆる過矯正メガネになるの可能性があるのです。
なので、金曜日、土曜日は厳密に言うとメガネ処方には向かない曜日と言えるのかもしれません。しかし、多忙な方はそうも言ってられませんよね。
その場合は、検査の前日は出来るだけ早く寝て、スマホや読書を控えることが良いとされています。また、検査当日も直前の待合室では読書やスマホはやはり避けた方がいいようです。
なぜ、こんな話をするのかというと、過矯正なメガネは、前々回のコラムでお話しした眼精疲労につながる要素だからです。なので、特に眼精疲労でお困りの方は、上記ルールを踏まえてお作りになるとより良い疲れないメガネ処方ができるのかもしれません。参考になれば幸いです。
今日一日、スッキリした目で、
いい笑顔、いい一日になりますように????。