院長コラム 『人々が求める灯』
『人々が求める灯』
友人に勧められて、北川平八郎さんが書かれた『無敵の経営』という本を読みました。
ここでの無敵は、敵を作らないという意味でした。本の中で、敵を作らない経営について説いています。
その中で、敵を作らない経営を実践するために一番大切なこととして、『利より信』という言葉が出てきます。
本の中の一節をご紹介しましょう。
『この世は人から騙されたくない人々に満ちているからです。『信の人々』は大事にされます。それは暗闇の中の灯火みたいなもので、先を恐れる人々が求める灯(あかり)なのです。
信用できる人を社会のみんなが求めています。その人たちのために嘘のない仕事をし、人々と分かち合うという責任能力に満ちて経営をするなら会社は必ず繁栄するでしょう。』
実に素晴らしい一節だと思いました。
特に、『暗闇の中の灯火みたいなもので、先を恐れる人々が求める灯(あかり)なのです』という部分、この文章を僕はずっと探していたような気がしました。
はるやま眼科の法人名は、『慧眼会』といいます。『慧眼』とは、『本物を見極める目』という意味があります。
本物を提供し、信頼、安心してご来院してけるようにとの思いでこの名前をつけました。
そして、本文に書いてあった『先を恐れる人々が求める灯(あかり)』になりたい、この本を読んで思いをさらに強くしました。
思いは言葉にできた時に更に強い思いになるのではないかと思っています。読書の良さを再認識しました。
また、今日から謙虚に地道に感謝を忘れずに、
仕事に邁進できそうです。
『うれしい、楽しい、大好き、きっと上手くいく、ついてる』良い言葉を使って、自分も周りの人も幸せにしちゃいましょう。
今日も一日いい日になりますように。