院長コラム 『すべての人は何かの博士』2025.3.5

院長コラム  『すべての人は何かの博士』

国語がすごく苦手だけど数学は得意、身体は弱いけど人に対してものすごく優しくて思いやりが深い、心配性だけど物事をとても正確に緻密に考える思考力があり仕事をとてもきっちりしている。人は一側面だけでは判断できない多面的な生き物です。必ず素晴らしい面があります。しかし、初めて会った時には、そこまで見えないことが殆どです。

では、どうするか。それは相手を無条件にまずリスペクトすることなのではないかと思っています。

そう思いながら相手に興味を持つことだと思います。この人はどこが優れているんだろうと思っていると、良いところを見つけようとするアンテナが立ち上がってきます。

『すべての人は何かの博士』。これは僕が感じていることです。こちらが相手を深く観察して、良い所を探そうとした時に、その人が何かの博士であることに気がつきます。

リスペクトの気持ちを持ちながら、その人の『博士な部分』を見つけていくこと、その想像力こそが大切なのではないかと思っています。

これには、年齢や立場も関係ありません。小さな子供がママに対してかける優しい言葉さえも凄いなあと気付かされます。この子は、『優しさ博士』なんだなあと心の中で思っています。

でも、その前に何よりも人の欠点を見つけて話すより、人の長所を見つけて褒める人生の方がずっと楽しいですし、その積み重ねはその人自身をハッピーな人間にします。

当然人を褒めることが多くなり、関心を持って人の話を聞く様になりますから、人気者になりすよね。なぜかというと、みんな誰しもが自分の話を聞いて欲しいと思っているからです。

自然と周りにたくさんの友人とたくさんの笑顔が集まることが、簡単に想像できます。絶対にいい人生になること、間違い無いですよね。

『どんな人も何かの博士』。

皆さんもそんなアンテナを立てて生活してみてはどうでしょうか。きっと自分も自分の人生も広がると思います。

今日はココまで。

本日もお付き合いくださり、本当にありがとうございました😊。また、是非楽しみにしていてください。それでは、また😊🍀。

『うれしい、楽しい、大好き、きっと上手くいく、ついてる』良い言葉を使って、自分も周りの人も幸せにしちゃいましょう。

今日一日が良い日でありますように😃😊😀🍀🟣