院長コラム  『犬孝行』

『犬孝行』

我が家には、15歳になる犬のピー太(キャバリア)がいます。ここ一年でだいぶ歳をとってきたせいか、後ろ足が弱くなり、散歩もままならなくなってきました。

おトイレも自分では出来ず、最近はオムツをつけています。なので、朝は必ずお風呂で洗ってあげます。

毎朝の日課で朝は5時半に起きて、必ずお風呂で洗ってあげることになっています。

ピー太は1歳になる前にうちに来て、娘の優しい心を育ててくれたり、家族それぞれの気持ちを沢山癒してくれたり、数え切れないくらい助けてもらいました。

性格もよく吠えることはほとんどなく、温厚で人が大好きなので、どこに行っても人懐こく可愛がられる神様の様な犬です。僕も弟子入りしたいくらいです。

なので、今はお世話になった分、親孝行ならず犬孝行をしなければと思っています。

毎朝シャンプーをして乾かすと20分以上はかかりますが、丁寧にやっています。

洗う時も大人しく、乾かす時もとても気持ちよさそうに嫌がらずにやらせてくれます。

特にお腹を乾かす時は気持ち良さそうにしています。そんなピー太の顔を見ているだけで、こちらも大変癒されています。

また、乾かしていると下の5歳キャバリアが、ドライヤーにあたりに必ずやってきます。心配してくるのか、ただ温風にふかれたいのかは分かりませんが、なんとも心やすまる瞬間です。