院長コラム 『悩むこと、考えること』2024.11.15
院長コラム『悩むこと、考えること』
今回のコラムは、普段たまにすごい悩んでしまう自分を振り返って、『考えること』と『悩むこと』は何が違うのかとふと思ったので、考えてみました。
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これは、あくまで僕自身の意見ですが、『考えること』、これは問題の解決に向けて前向きに前進している健康的な状態だと思います。対して『悩むこと』、これは考えが停滞して、前進できず足踏みをしている状態。精神的にも落ち込んで不健康な状態ではないかと思いました。
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『悩むこと』の問題点は、結論の出ないことに対して永遠と考え続けることなのだと思います。結論が出ない、もしくは出せないことを考えても堂々巡りです。この状態が続くといつしか身体的にも精神的に健康を害してしまいます。
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それでは『悩むこと』は何故結論がでないのか。それはその問題に他人が絡んでいることが多いのではないかと思います。他人の行動や考え方は自分が思うようにコントロールすることはできません。もし、自分の発言や行動で変えられたなら、それはとてもレアなケースです。覚悟を持って長時間望まないとそう簡単には人を変えることはできないと思っています。
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よく『他人の考えは変えられない、変えられるのは自分だけ』と言われています。その通りだと思っています。
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では、どうすれば良いか。まずは悩むのは止めて、自分で解決できることに全力を注ぐことだと思います。『自分に集中する』ことだと思います。
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ロサンゼルスドジャースの大谷選手は、昨年、右肘の2回目の手術、今年初めには横領事件がありました。しかし、彼はそんな逆鏡の中でも自分ができることに集中して見事、歴史的快挙を成し遂げて見せました。ワールドシリーズでは、左肩を負傷しましたが、直ぐに手術を判断し、また自分のできることに集中してきっと復活すると僕は確信しています。
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悩むのではなく、自分のできることに集中して時間を大切に使う。やはりこれなんだと思いました。
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悩む時は、逆に言えば自分に集中してない証拠なのかもしれません。集中していないと言えば、人の悪口や批判をしている時もそうなんだと思います。想像するに、大谷翔平は人の批判にも時間を割かないんだと思います。批判しても他人は変わらないので、無駄な時間を使うことになるからです。その分自分にその時間を投資する。だから、彼はあれだけ成長できているんだと思います。
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上記のように思ってから、悩んだり、批判したくなる時は、それを止めて、もっと『自分に集中しよう』と思ってやっています。とても気持ちが軽くなり、身体的にも精神的にも健康的で清々しい毎日を送れるようになりました。是非、皆さんもやってみてください。きっと晴れやかな毎日になると思います😊😃🍀。
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『うれしい、楽しい、大好き、きっと上手くいく、ついてる』良い言葉を使って、自分も周りの人も幸せにしちゃいましょう。
今日一日が良い日でありますように😃😊😀🍀🔵