有り難うカード

先日ある勉強会に参加し、ANAビジネスソリューションの田口昭彦さんの公演を聞きました。

その公演の中で即実行できそうなこととして、有り難うカードという取り組みがありました。

それは有り難うと思えることに感謝を込めて相手に贈るカードです。感謝をカードに書いて相手のメールボックスに入れるというものでした。

カードをもらった人には3点、カードを書いた人にも1点がつき、年末に最多得点の人を表彰するというものでした。

公演を聞いた2日後に早速トライしてみました。はるやま眼科では、メールボックスの代わりにちっちゃなクリアホルダーを個々人専用のものとして用意し、そこにカードを入れるようにしてもらい、見やすい位置に集合ポストを置いて自分に来ているか分かる様にしました。点数制度は僕がカードを確認しなくてはならないので、敢えて採用せずに自然なやり取りができる様にしました。

始めは僕だけが書いていましたが、6日目にポストをそっと覗いて見ると、2人のスタッフからカードが入っていました。まるで鳥の巣に雛が孵ったかの様な嬉しさがありました。

有り難うカードは、感謝する感性を磨くことや、人の長所を見つける訓練にもなりますし、感謝を言葉だけでなく、カードという形にして相手に差し上げるという事で自分の中にも実感として感謝する気持ちが残ることが、とても意味があるのではないかと思っています。

また、カードを頂くとすごく嬉しいですが、実はカードを差し上げるときも凄く嬉しい気持ちになる事も分かりました。

はるやま眼科に根付くまで、まずは僕から感謝の気持ちをスタッフに伝え続けたいと思っています。今日もポストには沢山の有り難うカードが入っていました????。嬉しいと思うと同時にホッとしました。

今日も1日スッキリした目で、いい笑顔、いい1日になりますように????。